威糸の色目の一例

 
造形甲冑力石 鎧 兜 オフィシャルサイト

紺糸威肩白
こんいとおどし
かたじろ

Katajiroodoshi

他の色の上部に白を配した威を
肩白といいます。
写真は、紺糸威の上部に
白糸を配した、肩白兜です。
紺色と白色の対比が力強いです。
紺糸威大鎧は、愛媛県の
大山祇神社に国宝鎧が祀られています。

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赤糸威肩白
あかいとおどし
かたじろ

Akaitoodoshi

鮮やかな赤糸威の上部に
白糸を配した肩白兜です。
元気の象徴である赤、
魔除けの赤に対して、
純真な心を表す白糸の調和が
美しい兜です。
紅白は日本の文化では
おめでたさの代表です。

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白糸威

しらいとおどし

Shiraitoodoshi

混じり気のない白糸威は、

無垢で純粋な心や、何ものにも

染まらない意思の強さを

感じさせます。

白糸の純度の高さは、

力石の最たる技術です。

白糸威大鎧は島根県の

日御碕神社に

国宝鎧として奉納されています。


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赤糸威

​あかいとおどし

Akaitoodoshi

太陽の色である赤は、鎧の色目では最高

です。赤は魔除けとして重要視され、

赤糸威以外の鎧・兜にも

裾に必ず赤が使われています。

春日大社(奈良)、

櫛引八幡宮(青森)など、

国宝鎧の中で最も多い4領が

存在しています。


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曙威
あけぼのおどし

Akebonoodoshi

あけぼのとは東の空に朝日が昇る直前の
空の変化を表した色です。
空がだんだん明るくなっていく様子を
下から上にむかって表しています。
粋な印象を受ける色目です。

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紫裾濃

​むらさきすそご

Murasakisusogo

威色の色が、下にいくにつれてだんだんと
紫色に濃くなっていきます。
菖蒲の花の色を
デザイン化したものです。
菖蒲は古来より邪気を払うとされ、
「尚武」と同音から
武将によく好まれた意匠です。
東京の御嶽神社に重要文化財として
鎧が現存しています。

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紺肩藍
こんかたあい

konkataai

力強い紺糸威の上部に
藍色を配した肩藍兜です。
勝利の象徴である紺色に
同系色の藍色が加わって、
力強くおしゃれな色目です。

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白糸威沢瀉

しらいとおどしおもだか


shiraitoodoshiomodaka


純粋な心を表す白色に生命力のある
沢瀉草の葉の形「三角形」を
色糸でデザインした色目です。